わたしたちについて
徳島県上勝町は、徳島県の中央山間部に位置する人口約1500人の町。四国の中で最も人口が少なく、「ゼロ・ウェイスト」を宣言した町として世界から注目されています。この地で、自家用として代々伝えられてきたのが『上勝阿波晩茶』。乳酸発酵しているのが特徴で、カフェインが極めて少なく、子どもから年配の方まで安心して飲むことができます。そんな希少価値が高いお茶を作っている農家さんを取りまとめる役割が『(一社)上勝阿波晩茶協会』です。


課題について

全国どこの地方都市でも同じですが、人口減少・少子高齢化に歯止めがかかりません。2018年には約100軒ほど存在した晩茶農家も、2022年現在で約80軒となりました。農家の軒数が減ると生産量が減り、晩茶の食文化自体が衰退してしまいます。上勝阿波晩茶を未来へつなぐために、協会では様々な取り組みをしています。その取り組みに対する意見、さらには「もっとこんな取り組みがあれば」というご意見をお待ちしています!

プロジェクト担当者紹介
一般社団法人 上勝阿波晩茶協会 代表理事 高木宏茂

徳島市生まれ。東京でのサラリーマン時代を経て、地元・徳島で開催される農業研修に参加。そこで上勝阿波晩茶に出会い、農家への転身を図る。上勝阿波晩茶を未来に繋ぐため、2018年に協会を設立。町内でもトップクラスの生産量を誇る農家としても活躍中。
ファシリテーター紹介

株式会社あわわ めぐる、事業部マネージャ 小山亜紀


「郷土愛」をテーマに、徳島の普遍的価値を記録する『めぐる、』を発行。媒体だけでなく、読者参加型のワークショップや地域との連携事業などを進行。上勝阿波晩茶協会が推進する[桶オーナー制度]にも参加し、茶摘み~茶干し~選別~販売を独自に行っている
募集要項
企業の課題 上勝阿波晩茶を未来につなぐためには、どうすればいい?
期待するゴール像 若者の目線を活かし新たな阿波晩茶の可能性を見つける/阿波晩茶の販路拡大。
飲み物としてだけでなく、阿波晩茶の新たな活用方法のアイデアだし~実践、12月の阿波晩茶まつりで試作品の販売やPRなどを通して 若者にも受ける新たな阿波晩茶の可能性を探っていきます。
得られる経験 団体担当者や農家との打ち合わせを通じたプロジェクト管理経験
こんな方を求めています 一次産業、伝統産業や食文化に興味がある方
地方創生・地域の課題解決に興味がある方
上勝町自体に興味がある方
プロジェクトの
スケジュール案
2022年9月:協会メンバーとの顔合わせ
2022年10月:[茶選別]参加、フィールドワーク
2022年12月:『上勝阿波晩茶まつり』参加、ワークショップ
※変更の可能性あり
想定活動場所

上勝町内(現地に行ける人は現地視察・調査、ワークショップはオンライン参加OK)

募集終了日

2022年9月30日(金)

企業情報
企業/団体名 一般社団法人上勝阿波晩茶協会
構成員数 45名
事業内容 (1)上勝阿波晩茶に関する認証、資格、権利の取得、登録
(2)上勝阿波晩茶生産、販売に関する人材育成
(3)上勝阿波晩茶に関する生産の拡大
(4)上勝阿波晩茶に関する品質の向上・安定
(5)上勝阿波晩茶に関する広報活動
(6)上勝阿波晩茶に関する調査・研究
(7)上勝阿波晩茶に関する相談に応じ、指導を行う
(8)その他各号に掲げるものの他、当法人の目的を達成するために必要な事業
WEBサイト https://r.goope.jp/k3k2
awabancha
住所 勝浦郡上勝町生実上野91-1

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